日本国外の多くの国ではラーメン=インスタントラーメンという認識が広がっており、本来のラーメンが存在する国は少ない。韓国のような距離的・歴史的に近い国においても、飲食店で出されるラーメンはほとんどがインスタントである。
現在は、中国・香港の繁華街に、日本のラーメン(日式拉麺)を提供するラーメン街が誕生し、多くの中国人客が訪れて日本食としてのラーメン・ブームが広がっている。
ニューヨーク等でも、寿司と並ぶ日本食として記事になることが少なくない。
スーパーマーケットなどで売られているラーメンはインスタント食品と見られる事が多いようだが、日本ラーメン専門店のラーメンは全く別物と区別され、日本食として評価される事が多い。
中国のラーメン(拉麺)は、南飯北麺と呼ばれるように、米の生産ができない華北地方で多く食べられており、今日の日本のラーメンとスープの味と麺の作り方に大きな違いが見られる。中国では塩味が大半。具はミンチ肉であったり、香菜(シャンツァイ)と呼ばれる香草だけの場合もある。中国で『ラーメン(拉麺)』と指すのは、本来生地をそのまま伸ばして(これを拉と呼ぶ)細長い麺にしたものを指す、他に中国の麺類は、生地を切った『切麺(チーメン)』(日本のラーメンやうどんがこれに近い)、小麦粉の塊を刀で削る『刀削麺(ダオシャンミャン)』がある。